C++Builderによるプログラミングに役立つテクニック
webgenを使うにはRubyが必要です。
Windowsの場合、One-Click Installerを使うのが簡単です。ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。
RubyGemsがある場合は、RubyGemsを使うのが簡単です。
(One-Click Installerでインストールした場合、RubyGemsもインストールされます。)
redclothとblueclothもインストールしておくと良いでしょう。
$ gem install webgen
$ gem install redcloth
$ gem install bluecloth
webgenをインストールしたら、スクリプトの文字コードを設定します。
C:\ruby\bin\webgen ファイルの2行目に次のコードを追加します。
$KCODE='s'
これは、ShiftJISのファイルの文字をあつかったときにエラーメッセージが表示されることがあったので、その回避策です。
新しいサイトを作成するには、webgenコマンドのcreateオプションを使用します。
$ webgen create sample_site
sample_siteフォルダが作成されます。
sample_site/
src/
default.css
default.template
index.page
config.yaml
webgenコマンドをオプション指定なしで実行すると、HTMLを生成します。
$ webgen
outputフォルダにHTMLファイルが生成されます。