ブログ設定情報は、blogフォルダにブログ情報設定ファイルを設置することにより、自由に追加できます。
ブログ設定情報には、次の3つのファイルが必要です。
ブログ情報ファイル
ブログ名や文字コードなどを記述したファイルです。
blogフォルダの直下に配置します。
ファイルの拡張子は「.ini」です。
スクリプトファイル
ブログのHTMLを解析する処理を記述したスクリプトファイルです。
ブログ情報ファイルで設置場所を指定します。
ヘルプファイル
ソフトウェアから呼び出されるヘルプファイル(HTML)です。
ブログ情報ファイルで設置場所を指定します。
ブログ情報ファイルはINIファイルの形式で、「項目名=項目の値」の形で設定します。
name
ブログ名を設定します。
ソフトウェアの「ブログの種類」コンボボックスに表示されます。
help
ヘルプファイルの場所を設定します。
通常はブログ名と同名のフォルダの配下に設置します。
simpletext
一行ヘルプを設定します。
ソフトウェアのステータスバーに表示されます。
encode
ブログサイトの文字コードを設定します。
「UTF-8」「EUC-JP」「Shift_JIS」などです。
file
スクリプトファイルの設置場所を設定します。
通常はブログ名と同名のフォルダの配下に設置します。
language
スクリプトのプログラム言語を設定します。
Widnows Scriptで使用できる言語(「JScript」「VBScript」)です。
HTMLの解析処理を、Windows Script(JScript、VBScript)で記述します。
次の関数を定義する必要があります。
GetTitle
エントリーページのHTMLからタイトルを返す関数です。
引数にエントリーページのHTMLの文字列を受け取ります。
GetDate
エントリーページのHTMLから日付文字列を返す関数です。
引数にエントリーページのHTMLの文字列を受け取ります。
返値はソフトウェアが日付として解析できる形式にします。
yyyy/mm/dd hh:nn:ss や yyyy年mm月dd日 など。
GetNextUrl
エントリーページのHTMLから次の記事のURLを返す関数です。
引数にエントリーページのHTMLの文字列を受け取ります。
次のページがないときは空の文字列('')を返します。
GetEntryUrl
カテゴリーページからエントリーのURLの改行区切りを返す関数です。
引数にカテゴリーページのHTMLの文字列を受け取ります。
GetNextCategoryUrl
カテゴリーページから次のカテゴリーページのURLを返す関数です。
引数にカテゴリーページのHTMLの文字列を受け取ります。
次のページがないときは空の文字列('')を返します。
GetRecentEntry
ブログのトップページのHTMLから最新のエントリーのURLを返す関数です。
引数にブログのトップページのHTMLの文字列を受け取ります。
ブログ設定情報ファイルを説明するHTMLファイルです。
ブログの表示形式が変更されたために使用できなくなりました。