HTMLテンプレートは、templateフォルダにHTMLテンプレートファイルを設置することにより、自由に追加できます。
HTMLテンプレートには、次のファイルが必要です。
HTMLテンプレート設定ファイル
HTMLテンプレートの名称や設定項目を記述したファイルです。
templateフォルダの直下に配置します。
ファイルの拡張子は「.ini」です。
ファイル作成プログラム
エントリーとカテゴリーの情報が登録されたデータベースファイルを元に、HTMLファイルを作成するプログラムです。
HTMLテンプレートファイルで設置場所を指定します。
HTMLテンプレート設定ファイルはINIファイルの形式で、「項目名=項目の値」の形で設定します。
name
HTMLテンプレートの名称を設定します。
ソフトウェアのテンプレートコンボボックスに表示されます。
exe
HTMLファイル作成プログラムの場所を設定します。
通常はHTMLテンプレートの名称と同名のフォルダの配下に設置します。
help
ヘルプファイルの場所を設定します。
通常はブログ名と同名のフォルダの配下に設置します。
HTMLテンプレート個別の設定項目を設定します。
key1〜
個別設定項目の名称を設定します。
個別設定項目に設定された値は、HTMLファイル作成プログラムから参照することができます。
HTMLファイルを作成するプログラムです。
ソフトウェアは、通常の関連付けで開きます。
※ 内部的には、ShellExecute()を'open'で実行します。
引数に次の3つを受け取ります。
mdbファイルのパス
ブログのエントリーやカテゴリー、コメント情報が登録されたmdbファイルのパスです。
処理が終了した後mdbファイルを削除するのは、HTMLファイル作成プログラムの役割です。
ユーザーが指定した保存ファイル名
ユーザーが指定した保存するファイルのフルパスのファイル名です。
実行されたファイル作成プログラムのフルパス
実行されたファイル作成プログラムのフルパスです。
HTMLファイル作成プログラムに渡されるmdbファイルは、次のような構成になります。
ひな形は、db フォルダの html.mdb ファイルです。
categories テーブル
カテゴリー情報に関する情報を保持します。
id
数値型
primary key
ソフトウェアに登録された順番に採番されています。
name
メモ型
カテゴリー名
url
メモ型
カテゴリーのURL
entries テーブル
エントリーに関する情報を保持します。
id
数値型
primary key
新しいエントリーから順番に採番されています。
url
テキスト型
エントリーのURL
タイトル
メモ型
エントリーのタイトル
日付
日付/時刻型
エントリーの日付
日付の解析に失敗したときは、「1899/12/30 00:00:00」
コメント
メモ型
ユーザーが入力したエントリーのコメント
entries_categories テーブル
エントリーとカテゴリーのひも付け
entry_id
数値型
エントリーID
category_id
数値型
カテゴリーID
html テーブル
個別設定項目の入力内容
name
テキスト型
個別設定項目の名称
data
メモ型
個別設定項目に入力された値
HTMLテンプレートを説明するHTMLファイルです。
標準添付の「シンプルなカテゴリー別」と「シンプルな日付順」のソースコードです。
「オブジェクト指向スクリプト言語Ruby」を使用して、 RubyScript2Exeでコンパイルしています。
シンプルなカテゴリー別
バージョン 0.2.1以降用
シンプルな日付順
バージョン 0.2.1以降用