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HTML Helpを使用するには

C++Builder XE2以降

C++Builder XE2以降でHTMLヘルプを使用するには、メインフォームのcppファイルに次の行を追加します。

#include <Vcl.HtmlHelpViewer.hpp>
#pragma link "Vcl.HTMLHelpViewer"

これで、HTMLヘルプ を使用することができるようになります。

C++Builder 2006〜XE

C++Builder 2006〜XEでHTMLヘルプを使用するには、メインフォームのcppファイルに次の行を追加します。

#pragma link "HTMLHelpViewer"

これで、HTMLヘルプ を使用することができるようになります。

ヘルプファイルの設定

TApplication.HelpFileプロパティで使用するヘルプファイルを設定します。

// ヘルプファイルはプログラムと同名で拡張子が「.CHM」
Application->HelpFile = ChangeFileExt(Application->ExeName, ".CHM");

または、プロジェクトオプションの「アプリケーション」タブの「アプリケーションの設定」にある「ヘルプファイル」の欄でも設定できます。

目次の表示

ヘルプファイルの目次を表示するには、TApplication.HelpShowTableOfContents メソッドを使用します。

//ヘルプファイルの目次を表示
Application->HelpShowTableOfContents();

指定したトピックの表示

ヘルプファイルの指定したトピックを表示するには、TApplication.HelpContext メソッドを使用します。

//指定したトピックの表示
int context = 10;
Application->HelpContext(context);

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